青表へり無し作業
琉球表
七島イ(しっとうイ)という草を手織り(はん自動)で、織られています。
流球表や青表などと呼ばれ、現在では、大分県が希少な産地です。
びんご表とは、また違う、いい匂い(あお臭い)がします。
昔は、この辺の地域でも作っていたようです「東金市など」!!
(当店の、お客さん)のなかでも、何件かの農家の方は、昔、作られていたそうです。
なかには、織るはたおり機を、今でもお持ちになられる方もいます。
この辺では
琉球表を「野郎タタミ」 びんご表を「おんなタタミ」と呼ぶ方もいます。
見た目、同様、荒々しく、とにかく丈夫! KING OF へり無し加工の王様と言ったところです。
水で十分湿らせて、包丁を当て折目を付け、折っていきます。
包丁で折った後にさらに手で、しっかり折り込んでいきます。
返し縫いです。
肘でグイグイの行程は有りませんが、もうここ迄くれば、すいすい縫っていきます。(笑)
返し糸を引張りながら、金槌(げんのう)で叩き、糸を締めていきます。
角の部分を作っています。
完成です。(^_^)