ひのき畳床

調湿機能

・「ひのきの畳床」を24時間水に浸した時、20Kgのひのき床は50Kgに重さを増し、乾燥室でもとの20Kgに戻りました。一つの言い方をすれば、1畳の畳が30Lの水を吸収し、6畳とすれば180Lつまり浴槽一つ分ほどの水を吸ってしまうということです。この吸水能力は調湿力の基本ですから「ひのきの畳床」がカビとは無縁で、居住者の健康に大きく寄与するということになります。

ひのき畳床

環境への負荷

・「ひのきの畳床」は、畳床がひのき材ですから、やがて廃棄の時を迎えても、焼却ごみ、土に還元できる廃棄物として環境負荷を最小限にします。また素材のウッドウール(木毛)は間伐材またはB級材が原料なので、この商品の普及が森林整備の一助となり、森の再生に役立つという積極的な環境製品でもあります。

ひのき畳床(木毛)

・当店オススメのワラ床や、最近主流の建材床(インシュレーションボード床)は、1度濡れると、乾いても元には戻りません・・・。
 乾いても、ワラ床の場合、徐々に堆肥になっていきますし・・・!
建材床は、接着が弱まり、ポロポロと崩れていきます・・・。

ひのき畳床

・「ひのき畳床」の場合。
長年の試験や、実験の結果の末、1度濡れても、乾かせば元に戻るという事ですので、湿気に強いというより、水に強いという事で、ベッドの畳には最高の商材です!

 また、お部屋の床材としても、湿気に強いという事は、虫にも強いという事だと思います!

SDGs?

・「ひのき畳床」の特徴は、稲わら畳床と同様「天然」の畳床であること。
その他には「吸湿・放湿性」、「香り」、「防ダニ・防カビ」などの効果に優れています。
「ひのき畳床」は、湿気に強く、のちのち、自然にかえせる。
ワラ床、建材床に変わる、第3の床材だと思います。