ダニ

ツメダニ  体長 0.3〜0.5mm
  ヒョウヒダニやコナダニなどを捕まえて体液をすって生息しているダニです。
刺されると8〜48時後に赤く腫れて、かゆみが起きます。

ヒョウダニ 体長 0.2〜0.5mm

室内で比較的に多い種類が、このダニです。
ほこりの中に含まれる人のフケ等を食べて生息しています。
寝具やカーペットなどほこりの溜まりやすい所で大量発生しやすいようです。
ダニの糞や死ダニの破片がアレルゲン『アレルギーのもの』となり、
気管支喘息やアレルギー性鼻炎を引き起こす事があります。
ケナガコナダニ
人を刺す事はなく「食品と一緒に食べてしまっても害はありません。」
ただこのダニが大発生した場合、それを捕食するツメダニが発生し、被害が起こりやすくなります。
ケナガコナダニは乾燥に弱いので、換気して下さい。
イエダニ
ネズミに寄生するダニです。
ネズミが屋内に生息しているとき、特にネズミが死んだ時や巣を、捨てたときに発生し、
人に吸血します。
刺されると、赤くただれ、かゆみが続き、跡がのこります。

ネズミに寄生 穀物や乾燥食品に発生 かゆみを起こす
イエダニ コナダニ ケナガコナダニ ヒョウダ二 ツメダニ 人間を刺す
食品に発生 アレルギーの原因

  このように関連して生息しています。

では、どうしたら?
 
結露・カビ・シロアリ・ダニ すべてに共通点が!
機密性・湿度・湿気・掃除 すべてにおいて、これがキーワードでは?

快適になった現代建築・まめな換気(除湿気やエアコンのドライ)や
掃除(掃除機)で0とは行かないまでも、大分このような問題も防げると考えています。

湿気=土台の腐敗・シロアリ問題・カビ・ダニの発生

1番大事なのは、床下に風が通る事だと、私は思っています!

  建物は土台(基礎に風が入る事)が重要だと思います。
いくら基礎が丈夫で構造が頑強でも風がはいらず土台が腐れば意味がありません。

100年以上のお寺や神社(古民家)が現代に残っているのも、基礎がガラガラ空いているためだと、思います。
(地震には弱いですね)

畳は、メリットとデメリットの差が極端です。
呼吸をして空気の浄化や鎮静効果のあるものですが、
その反面、風の入らない湿気の多い建物では、カビの発生や、ダニの問題になります。
とかく畳ばなれの昨今、現代建築(個々の生活ライフ)にあう畳を提供したいと考えております。

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