新畳とは？
新調とも呼ばれますが。
その名の通り、畳床・畳表・畳縁全て新しいモノで作ります。
新畳工程 ・寸法取り（採寸）
・新築や、入れ替え（古い畳を処分して新畳）の時に、まず、お部屋の寸法を測ります。
この作業が1番大事で、ここで測り間違えると、隙間が空いたり、入らない事になります。
・畳は基本的に、どんなに名人な大工さんが建てても、1枚と同じ寸法（大きさ）の畳は有りません！この6畳間の場合、真ん中の1枚は長方形ですが、それ以外の畳は、全て、寸法が異なります！
新畳工程 製作
採寸後は、
綺麗な畳に福きたる♪
の製作です。
・まずは、使う材料も、今は様々ですので、お客様の希望の材料で作ります。
畳床には、わら床や、
インシュレーション床（建材床）があります。
まずは、こちらの框逢着機で、土台となる素材の、丈方向（縁が付かない方の裁断をし、畳表を縫い付けます。
畳表が縫い付け終わったら、
両用機と呼ばれる、縁を縫い付けながら、幅の寸法に合わせ、余分な土台を切断します。
・両用機（縁を縫う機械）は、
新旧2台あるので、厚みや、素材によって、縫い分けております！
・敷き込み（納品）です。
採寸通りに、1枚づつ大きさの違う新畳を敷き込んでいきます。
・隙間無く、バッチリ納まりました。
新畳の場合、採寸してから、素材にもよりますが、３日～１週間後の納品となります。