裏返しとは?

畳裏面
裏返しとは?

・既存の畳表を剥がし、その名の通り、剥がした畳表の裏面を使います。
新畳や、表替えをしてから、5年経過した頃が、裏返しの時期です。
・年数が経っていなくても、擦り切れが酷い場合や、飲み物をこぼしたり、柱などの切り掛けのある場合は、裏返しが出来ません!
・畳自体もそうですが、床下の状態(湿度)もあるので、1度下見してからの判断になります。

よく、畳自体の裏面と思われている方がいますが、畳の裏面は、
↓の画像の様に、防湿防虫紙です!

裏返し工程
畳裏面

畳の裏面です。

・裏面は、防湿・防虫シートが縫い付けてあり、畳をひっくり返しても、裏は使えません!

裏返し剥がし

畳表を剥がした状態です。

・見て分かる様に、畳表の裏が、日に焼けてませんので、この面を使います。

裏返し框縫い

框縫い(丈方向)

・今回は、年数も経っているので、テープで補強し、逢着しました!

裏返し施工途中

裏返しの施工途中です。

・裏返し施工途中の画像です。畳縁は、お好きなモノに新しくします。当店の在庫にあるモノは無料になります。

裏返し施工前

裏返しの施工後です。

・かなり年数も経過していて、青みも少ないのもありますが、この画像だと、ちょっと分かりづらいですね・・・

裏返し施工前部屋

施工途中の部屋です。

・裏返しですが、こうして部屋全体で比べると、綺麗になった事が分かると思います!

畳表は、裏面も使えますので、裏返しは早めにして、裏返し後は、気の済むまでお使い下さい!